「コンドームは油とは相性が悪い」は少しコンドームに詳しい人ならしっていることだと思います。それは天然ゴムラテックスが油分に弱いため。化粧品など油分を含むものとは一緒に保管しないようにメーカーウェブサイトにも記載があります。また、生でセックスしたいがために、あらかじめ油分の多いハンドクリームを耳たぶに仕込み挿入直前にコンドームに塗って破損させ「もうゴムないから、ナマでシよ!」なんてノリの男性向けの記事が少なからず存在しました。
そこで、NLSユーザーの自衛のために「コンドームは油に弱いのか」を検証したいと思います。女性はもちろん、男性も思いがけない「できちゃった♡」な〜んてコトがないように、しっかりチェックしてくださいね。
それでは、摩擦+油でコンドームはどのように変化するのか、チェックしたいと思います!
- ピストンバイブにコンドームをセットする。
- オイル系ボディローションをコンドームに塗る。
- 用意したオナホールをセットし疑似セックス状態を作り出す。
- 破損するかを確認する。
- 実験結果を見る↓
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5種すべてのコンドームで実験してみるも、結果的には「破れない」「短時間では劣化がみられない」という結果になりました。ボディローションは柔らかく滑るテクスチャだったので、摩擦が発生しなかったことも破れない一因だったかもしれません。
実験後のコンドームにはシワができていたものの、一般ローションでピストンした場合も少しシワができていたので一概には「油分のせいで変化した」ともいえなさそうです。
- 用意したディルドにコンドームを被せる。
- ワセリンを塗り10分間の手コキを行う。
- 破損するかどうかを確認する。
- 実験結果を見る↓
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ワセリン使用時
ローション使用時
ワセリンを使った強めの摩擦+油分でも、「さらに負荷をかけない限りは破れない」ということが図らずも証明されてしまいました。使用時の油分に気を使うより、正しい装着・適切な潤滑剤の使用を心がけるほうが大切そうです。また、きちんと潤いのある状態では爪で負荷を加えてもすぐには破れないことも分かりました。実験の結論は「正しく使った場合、コンドームは意外なほどに強い」ということです。かつて男性向けに書かれた「わざとコンドームを破ってナマでセックスする方法」はガセ!ということになりますね。
そして、日本産のコンドームはとても品質がよい!ということもいえそうです。
コンドームをつけるなんてカンタンなことでしょうか?ペニスに被せてくるくる…と下ろすだけ…では、ないんです。 より快適に使うためのちょっとしたコツをお伝えします。
- 皮を剥いて根元まで下げます。体液がついていたら拭き取りましょう。
- 空気を抜いてコンドームを被せます。
- 根元までコンドームを下ろしたら、包皮をゴムの上から亀頭の方へ寄せ、ゴムのついていない根元を露出させます。
- 露出した根元にもコンドームを下ろして装着完了です。
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