TENGAエッグ2021｜大人のおもちゃとアダルトグッズの通販ショップNLS

商品詳細クチコミ

■TENGAエッグ2021

外装フィルムをペリペリ剥がしてケースを開けると、本物のゆで卵のような本体が登場。ホントにオシャレです。

まずは筒に入ったパウチローションを取り出しましょう。ニオイやベタ付きはありません。　※数値はＮＬＳ実測値

外観からはバリエーションの区別が付きにくいです。素材は基本的にモチモチですが、本作は少しだけ硬め。

相変わらずの伸縮性で、拳にもまるっと被せられます。あまり伸ばすと、内壁の凹凸が消えちゃうのでご注意を。

電マに被せるのも、もはや定番の使い方。ソフト素材が振動をやわらげる効果もあり、汎用性に優れています。

【ウインド】ウェーブしたようなヒダ加工ですが、ペニスが受ける感触はタテよりもヨコ方向が目立ちます。シンプルでクセのない刺激は、射精に持っていきやすいですよ。

【スタッド】角のあるイボが均等に配置されています。が、並びがキレイすぎて点よりも面に近い感触になり、ザラザラとした強い摩擦に…。ちょっぴりクドさを感じました。

【メッシュ】スタンダードなヒダ刺激を楽しめるタイプ。同じヒダ系の「ウインド」よりもタテ＆斜め方向の抵抗が強く、亀頭をグリグリ撫で回すような使い方にマッチします。

【チューブ】極太ヒダが何本か捻れていて、凹凸もかなり激しく、ジョリジョリが濃厚。弾性のある素材がハードな摩擦感をもたらすため、けっこう好き嫌いが分かれそう。

【カール】2018版の「スフィア」に似ていますが、あれよりもひょろく伸びたような造型で、コリコリした大きめの粒感が特長。単純なストロークよりも亀頭グリグリがよさげ。

【リング】内壁をリング状に囲む、２本の極太ヒダがメイン。ここに施されたタテ方向のコイルが、やや粗っぽく擦れます。リングがジャマをして、少々シゴきにくいのが残念。

: TENGAエッグ2021

商品レビュー

TENGAエッグならではの敷居の低さが魅力！
全６タイプから選べるモチモチ素材の抱擁感

今やオナホというよりも、“ちょっとエッチなプレゼント”としての需要の方が高いであろう「TENGAエッグシリーズ」に、限定モデルを除いては2018年以来となるニューモデル６種類が追加されました。

新作といっても、過去モデルと比べて、何かが劇的に進化したわけでもなく、相変わらずモチモチした素材を亀頭に被せて伸縮させるだけ。

手コキしか知らないライトユーザーには、これでも十分気持ちいいのでしょうが、本格的なオナホを覚えてしまった人々には見向きもされず、所詮エッグはどこまでいってもエッグ…という、何とも変わり映えしない印象でした。

ただ…エッグを含むTENGA製品全般については、そもそもターゲットが普通のオナホを選ぶユーザー層とは完全に異なっており、むしろアダルトグッズ業界の外側にいる人を狙っている、と断定できるほど。

そう考えると、これもTENGAお得意の市場拡大戦略であって、エッグが“ゲートウェイオナホール”の役割を果たすのなら、それはそれで業界の発展に貢献してくれる存在として、認めるべきなのかもしれませんね。

実際、モノとしては悪くない…というか、非常に優れています。ニオイやベタ付きのない素材は快適そのものですし、裏返して電マなどに被せれば、女性の愛撫にも利用できるなど、汎用性も優秀。

TENGAカップと違って、ある程度はくり返し利用できる点を考えても、これでワンコインなら十分すぎるパフォーマンスといえるでしょう。

なお、今回追加された６バリエーションは、どれも大きめのテクスチャーが施され、素材の弾力感もやや強めなせいか、全体的にハード寄りです。

突出した性能のものがない代わりにダメなものもなく、わりと見た目通りの刺激なので、直感的な好みで選んでも後悔はしないかと思いました。