日本において性行為時に潤滑剤の役割を果たしていたものは、安土桃山時代までさかのぼります。
この時代にはすでに男性同士のアナルセックスが行われており、そうしたシーンで何らかの潤滑剤が用いられていた、といわれています。
また、江戸時代後期〜明治初期頃は、寒天や葛を湯に溶かして潤滑剤にしていたようです。
私たちのよく知る、現代のローションというものは、昭和35年に登場した「Zローション」が初めて。その後、昭和48年に中島化学産業が「ぺぺ」の製造・販売を開始しました。
以来、「ペペ」はローションの代名詞的な存在となるまで成長しましたが、それと同時に今では多種多様なローションが開発され、ユーザーたちのさまざまなニーズに応えつづけています。