- 防水性能ぼうすいせいのう
- IP◯◯などの防水性能表記は国際電気標準会(IEO)によって定められた規格。
解説
一般的には電気製品の防水・防塵の規格を表すIP◯◯という表記。JIS規格により厳格に定められている。IPの直後の数字は防塵性能、1桁の部分は防水性能を表している。
防水性能だけを表記する場合はIPのあとに「x」表示し、そのあとに等級の数字を記載するルールになっている。
最近のアダルトグッズは、電子制御や充電式が当たり前。けれど、基本的に体液やローションで汚れることが前提な道具だ。カラダの大事な部分に使用するものなので、使い終わったら清潔に保ちたいもの。それゆえ、防水性能はとても大切な要素の1つとなっている。
「生活防水」はNLSの商品ページでもよく使われる表現だが、規格に合わせて表記するとIPX5相当。あらゆる方向からの強い噴流水にも耐えられる…となっている。
とはいえ、アダルトグッズにおいては「IPX6と表記があるけれど、ちょっとあやしいな…」というものも、けっこうあったりする。一般流通している電化製品では行われているJIS規格に沿ったテストなどは、アダルトグッズでは(一部を除いて)行われていないのが現状ともいえそうだ。
アダルトグッズを浸水から守り長く使うためには、防水があやしそうな部分に水をかけない(ジャック部分など)、水中では使用しない、洗ったらすぐに水分を拭き取る、などを心がけよう。
用例
「アナルグッズはしっかり洗いたいから、防水性能が高いものがいいよな」
「防水性能がしっかりしたグッズは、使うときもお手入れも気楽でいいわ〜」
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