- バラムチばらむち
- SMプレイで使われる、房(ふさ)のようになったムチのこと。
解説
いくつもの細い皮を根元で束ね、持ち手をつけたもの。30cmほどの短いものから、100cmを超える長いものまでバリエーション豊か。
長くなればなるほど使い方が難しいため、初心者向けのSMセットには45cmほどのバラムチが同梱されていることが多い。
ムチの打ち方は、振り下ろす・先を当てる(引きムチ)・カラダに巻き付くように打つ(巻きムチ)あたりがメジャー。巻きムチは肌の柔らかい部分に当たるので、好き嫌いが分かれる打ち方でもある。打つだけでなく、首に巻きつけたり、拘束した奴隷の肌に這わせるなど、さまざまな利用方法がある。
素材も革の他、厚みのあるゴム製のものや手入れがカンタンな合皮が主なものだ。使い方にも大きく左右されるが、痛さはゴム製>革>合皮の順でだいたい間違いない。房となっている1本1本が重ければ重いほど痛くなる。
初心者向けで痛くないと思われがちなバラムチだが、選ぶ道具と打ち方次第で本格的な責めが可能となるオールマイティなアダルトグッズだ。
用例
「バラムチならミミズ腫れにならないから、いっぱい叩かれたいですね。」
「ゴム製のバラムチ、すごく重たいから取り扱い注意だよ。」
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