- ガーターベルトがーたーべると
- 太もも丈のストッキングを固定するための下着。
解説
パンティストッキングが一般的になる以前に主流だった下着の一つ。太ももまでの長さの「ガーターストッキング」を固定するためのアイテムだ。
いまでこそストッキングは女性のものと思われているが、元々は11世紀・12世紀のヨーロッパの男性貴族が身につけ始めたのが始まり。当時、長いボトムスというものはなく、短いボトムスが主流だったためだ。
ストッキングの留具は、リング型のものとクリップ型のものとがあり、クリップ型のものがガーターベルトとして進化していった。
女性がガーターベルトを身につけるようになったのは1550年頃だといわれている。中世をモチーフにした映像作品にみられる、大きくたっぷりとしたスカートと併せて着用されていた。コルセットが流行すると、コルセットとガーターベルトがドッキングしたものも登場している。
現代では臀部まで覆うパンティストッキングが主流だが、ファッションとしてガーターベルト&ガーターストッキングは根付いている。クリップでストッキングを固定することは、装着にひと手間かかるが、それもまた「女性らしい」と捉える考え方もあるようだ。
ガーターベルトを先に装着すれば、ストッキングを下ろさなくても用を足せるので、実用性もある。NLS的には「装着したまま致すことができる」スケベ方面の実用性の高さも利点の一つとして上げておきたい。
用例
「ガーターベルトは蒸れなくて、スカートの時は重宝するんだよね」
「盛り上がったときに、パンツを脱がせばそのまま…なんてことが、ガーターベルトなら可能!!」
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