TENGA フリップゼロエレクトロニックバイブレーション｜大人のおもちゃとアダルトグッズの通販ショップNLS

商品詳細クチコミ

■TENGA フリップゼロエレクトロニックバイブレーション

洗練されたパケデザイン。内容物は本体、USB充電ケーブル、ＡＣアダプタ、パウチローション（×２）、取説です。

ボディ寸法は前作と一緒ですが、ローター機構が内蔵されたぶん、重くなっています。　※数値はＮＬＳ実測値

一方通行で空気が抜ける設計の底部。ネットリ＆モチモチの素材感も秀逸。TENGAはエロくないのがツマラン…。

挿入口を開くと幾何学的なテクスチャーが広がります。凹凸が激しいので、けっこうクッキリした刺激特性です。

内部の空気を効率的に排出できるプッシングパッド。スライドアーム装着状態でも機能し、バキュームを発揮します。

真ん中からガバッと開くフリップ機構。樹脂素材の中にはローターが２機埋没していて、ボディ全体を震わせます。

底部にある大きなボタンでシンプル操作が可能。振動パターンは５種類あり、押すごとにローテーションします。

ＡＣアダプタ付属のUSB充電式で、フル充電まで約1.5時間。連続可動は約40分です。どちら向きに置いてもＯＫ。

スライドアームのシルバーラインとは別に、本体側にも通電パーツを装備。充電台ではLEDランプも光ります。

歪みのないストレート穴で、挿入もストロークも非常に快適。あえて動かさずに振動だけを味わうのもオツですよ♪

内部構造は前作よりも大人しくなりました。凹凸は派手ですが、見た目よりも素直でマイルドな快感特性です。

内部洗浄と乾燥のしやすさは無双の実力。開いて立てられるフリップスタイルも健在で、めちゃくちゃ便利です。

: TENGA フリップゼロエレクトロニックバイブレーション

商品レビュー

快感性能とユーザビリティを高次元で融合
既存オナホとは格の違う究極のクオリティ！

パカッと開いて丸洗いできる画期的なTENGAのオナホ「フリップシリーズ」に、ローター振動を追加した電動モデルが加わりました。

メーカーから事前資料が届いた段階では、ベースの「TENGA フリップゼロ」よりも１万円近く高い設定価格に、「ずいぶん強気だなぁ…」という印象を受けたのですが、現物を手にしてみると納得のクオリティ。

パッケージから本体デザイン、細部のつくり込みに至るまで一切のスキがなく、TENGAブランドを知らない人が見たら“アップル製品”あたりと勘違いしそうなほど。この品質と完成度には、ただただ感心しちゃいました。

従来までの振動機能付きオナホはローターが別に付属し、それを本体に装填して使用するのが一般的でした。これはどんなサイズのオナホでも変わりはなく、「ぶるあな」から「メガバイブヒップ」に至るまで、ほとんどが似たような設計です。

対して本作は、ローターユニットを樹脂素材の中に埋め込んで融合。デザイン面で違和感がないどころか、フリップ式のボディが振動を効率的に全体へと伝えてくれます。

ローターは上下に１機ずつ搭載されていて、どちらも想像以上にパワフル。もちろん、静音性も優秀なので使用中に余計なストレスが生まれず、あらゆる面で従来モデルとの“格の違い”を見せつけられました。

一方、ホール部分は前作にあたる「TENGA フリップゼロ」をベースにしていて、内部構造の造型以外に大きな変化はなし。もともと素材・構造・実用性ともにハイレベルで素晴らしいオナホでしたが、本作はそれに磨きがかかった感じです。

半透明の美しいゲル素材は、相変わらず絶妙な硬度で、モチモチ感と弾力のバランスが見事。ニオイやベタ付きも限りなくゼロに近く、快適性と快感性能をシッカリ両立させています。

内部構造はローターを内蔵した影響で変更されましたが、やはり大胆な凹凸を中心とした幾何学的な造型で、一般の有機的なイボ・ヒダ系オナホとは明らかに趣向が違います。

一見するとかなり過激そうですが、素材特性のおかげでクドさはなく、むしろネットリ絡みつくような心地よさ。プッシングパッドによるエア抜き性能も効果的で、キュッと吸い付いて密着する感触がたまりません。

快感特性的にはスタンダードな部類ながら刺激レベルは高く、振動OFFでも射精力は十分。さらにローターを起動させると、ペニス全体を包み込むような強振動に支配され、好きな方ならコレだけでも昇天可能でしょう。

防水仕様のスライドアームや天地を気にしなくていい充電台など、ユーザビリティの高さも文句なく、内部を開いて洗える唯一無二のメンテナンス性を含め、オナホとしての総合力は間違いなくトップクラスです。

しかし…やはりどう考えても、この価格はネック。仕様的には前作の“フリップゼロ”に振動機能が付いただけですし、この予算ならもうちょい足すだけで「A10サイクロンSA」も視野に入ってきます。

ペニスを揺さぶるバイブ刺激を試したいなら、「激震！オナリズム」でも十分目的を果たせるうえ、何なら「TENGA フリップゼロ」の上から電マを当てるだけでも、それっぽい刺激に近づくかと思います。

確かにTENGAの持つブランド力や、本作の総合的なクオリティの高さは魅力的ですが、果たしてそれらがこの金額に見合うか？…と問われれば、それは最終的に“ユーザーの感覚次第”でしかないかもしれません。