Sicorski（シコルスキー）｜大人のおもちゃとアダルトグッズの通販ショップNLS

商品詳細クチコミ

■Sicorski（シコルスキー）

あえて２次元イラストを採用しない、ちょい地味めなパケ。５種類のバリエーションはそれぞれ個性があり、ちゃんと差別化されています。

巻き紙を取ると、筒状の開閉式ケースに入っています。珍しい仕様で保管はしやすいですが、通気性が悪いのであまり有効ではないかも。

外観デザインとサイズは全種ほぼ共通。長さも重さもちょうどよい感じで、非常に取り回しやすいです。　※数値はＮＬＳ実測値

この挿入口…某メーカーのオナホによく似ていますね。素材は弾力と柔軟性のバランスがよく、ニオイも軽微なのが素晴らしい！

どれもストロークしやすいですが、バキューム性能には差があります。もっとも強いのは「ゴロゴロイボ」で、弱いのが「ゾリキツヒダ」。ほかはその中間くらいで並んでいます。

【ウラスジゾリゾリ】存在感抜群のタテヒダが上下から挟んでくる構造。デフォルトはイボが下ですが、逆にした方が裏スジの刺激が強いかも。

【ウラスジゾリゾリ】大きく隆起した部分のヒダが濃厚に擦れ、イボの浮いた球はグリグリ密着します。２つのミックス刺激を楽しんでください。

【カラマルラセン】最近よく見る、カサ高な螺旋ヒダ。安定感のあるジョリジョリがつづくため、ジワジワと射精感を高めたい方にピッタリ。

【カラマルラセン】ワームのようなヒダがニョロニョロと走っています。中盤あたりの狭小ポイントに、カリ首が引っ掛かるとゾクッとします。

【ゴロゴロイボ】ツブやヒダの浮いた大イボが、中央上下に配置された構造。サイドに空間があるので立体的に動き回り、その刺激も個性的。

【ゴロゴロイボ】千変万化するイボ群に加えて、高性能バキュームによるクポ感も魅力。回転させても楽しめる、射精力に優れたモデルです。

【ゾリキツヒダ】穴の両端にポケットがあり、手前側はローション溜まりとして機能します。ゆっくりと亀頭を撫で回すように刺激するにも有効。

【ゾリキツヒダ】単純なヨコヒダとは違い、細かい三角プレートを組み合わせたようなヒダ目が特長。複雑に変化する、味わい深い逸品です。

【ユルビラヘキサ】ハニカム構造のような独特のテクスチャー。ヒダ山が高く、ブリブリと派手に擦れる特性は好き嫌いがわかれます。

【ユルビラヘキサ】亀頭を狙った上下にある大イボがポイント。これが上手くヒットすれば変化を感じられますが、外すと物足りなさを覚えます。

+11

: Sicorski（シコルスキー）

商品レビュー

個性豊かな５種のオナホが一斉デビュー！
ていねいな設計と品質の高さに期待値MAX

とあるメーカーのオナホ開発担当者が独立して立ち上げた新会社から、“シコルスキー”という新ブランドで５モデルが同時にデビュー。ここだけの話、すでに国内メーカーからのOEMも数件受けているらしいので、その素材品質と技術力は折り紙付きといえるでしょう。

そんな背景を聞いちゃうと、もはや新興メーカー扱いするのも失礼ですよね。それほどまでに本作は５種類全部がまとまっており、何とな～く既視感のある人肌素材が挿入欲を刺激してきます。

外観＆サイズは全モデル共通。クセのないプレーンなフォルムは取り回しやすく、挿入しやすい設計です。素材特性も全種同じで、ニオイはほとんど感じませんが、TPE特有の油分は手にシッカリ残ります。

硬度バランスはプニッとした柔らかさと弾力を兼ね備えており、伸縮性も優秀。どの内部構造も細かな凹凸を潰すことなくキープし、ペニスの動きに合わせて心地よく弾けるため、なかなかの良素材かと思いました。

実際、快感性能も手堅いパフォーマンスを発揮し、凝ったギミックや多層構造こそないものの、５種類どれもが十分な射精力を備えています。

しかし…独創的なパケに対して、オナホ本体は汎用的すぎてこれといった個性がなく、５タイプあっても全部同じに見えるのが残念。

まぁ、とりあえず一番大事な快感面はクリアしているので、このブランドがこの先どう生き残って、市場でどのように存在感を増していくのか、つぎの展開に期待しておきましょう。

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各バリエーションの特長と評価
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■ウラスジゾリゾリ
裏スジをなぞるためのレール上に、小さな粒々が並んだ構造。天井側にはノコギリの刃みたいなゾリヒダが走り、ストロークするとこれらがズルルルッとリズミカルに動きながら、敏感ポイントを執拗に責めてきます。

タテヒダの数が上２本、下１本と非対称のため、ひっくり返すだけでわずかな刺激変化も可能。射精力は中程度ですが、高速ストロークでは特性が若干変化するので、飽きにくいといえるでしょう。

■カラマルラセン
幾重にも螺旋を描くタテヒダの表面に目の細かいヨコヒダが刻み込まれ、これが繊細かつマイルドな刺激を断続的にもたらします。中盤には狭くなった締め付けスポットもあり、２つの相乗効果を楽しむタイプ。

奥へと誘う螺旋ヒダのプリッとした感触が強く、締め付けポイントのアクセントによって着実に射精感を積み上げられます。全体の変化は少ないものの、安定感の高さが光る優等生といったイメージ。

■ゴロゴロイボ
イボひとつひとつがかなり大きく、まさにゴロゴロしています。密着させてから前後すると、イボそれぞれが躍動感を持ってグリュッ！グリュッ！とペニスに沿って回転するように弾けるのが、何とも立体的でユニークです。

全５タイプの中でもバキューム力が強く、クポクポと吸い付く感触も好印象。はじめはイボのゴロゴロ感をネットリ楽みつつ、ときどき激しくストロークするなど遊び方にも幅があり、標準以上の射精力を誇っています。

■ゾリキツヒダ
六角形の穴に王道ともいえるヨコヒダが並ぶシンプルな設計。しかし、織り重なるように配置された三角ヒダのせいか、細かい突起のひとつひとつが心地よくザラつき、意外なほど奥行きのある刺激を味わえます。

とくにストローク中は個々の動き・伸縮・変形による微細な変化も楽しめ、シンプルながらも飽きがきません。バキューム性能が低く、少し変わった特性ではあるものの、上手くまとまっているように思いました。

■ユルビラヘキサ
ヘキサ模様のヒダは背が高く、ストロークしているとベラベラとめくれるように擦れます。ここに大イボのアクセントも加わりますが、あまり良好なシナジーは感じられず、ヘキサの強い刺激に霞んでしまっている印象。

結果として…ヘキサヒダ自体は強刺激で射精力もあるのですが、イボが変化をもたらさないため、シンプルで飽きやすい構造になっています。ガシガシ擦って即ヌキする、タイパ重視のオナニーならアリかも。